荒川龍太(あらかわ りゅうた)選手がボート男子シングルスカル競技で25年ぶりのオリンピック出場となりました。
荒川龍太選手はボートを初めてわずか8年目にオリンピックの大舞台に上がります!
荒川龍太選手は高校まではバスケに夢中でしたが、一橋大学に入学当時、ボート部のマネージャーに勧誘され入部しました。
それからわずか8年でオリンピックに出場できるまでに成長できるのは素晴らしいですね!!
とてもストイックに練習に励んだことでしょう!
荒川龍太選手が一橋大学でなぜボート部に入部したのか、わずか8年でオリンピック出場を成し遂げたのはなぜか?そして出身校や経歴、戦績や身長体重について調査しました。
東京五輪のボート男子シングルスカルの代表に、埼玉県戸田市在住の荒川龍太選手(26=NTT東日本)が選ばれました。体重無制限の同種目への日本選手出場は1996年アトランタ五輪以来25年ぶりの快挙です。https://t.co/FFJRdg5bmm #埼玉 #戸田 #東京五輪 #ボート男子 #荒川龍太
— 朝日新聞さいたま総局 (@asahi_saitama) July 7, 2021
もくじ
ボート【荒川龍太】選手の出身小中高校、大学と経歴は?
ボートの荒川龍太選手は横浜市金沢区出身です。
・生年月日 1994年8月3日 ・出身小学校 横浜市立富岡小学校 ・出身中学校 聖光学院中学校 ・出身高校 聖光学院高校 |
聖光学院と言えば全国屈指の進学校で偏差値の高い学校です。
その後一橋大学法学部に進学しました。
一橋大学時代に実績を重ねて世界で戦える手ごたえを感じました。
そして「もう一歩上を目指したい!」と
一橋大学を卒業後は名門であるNTT東日本に入社し、漕艇部に所属しています。
H29年卒荒川龍太様の東京オリンピック出場を祝し、艇庫に横断幕を設置いたしました!☺️✨ pic.twitter.com/OIVA5L3bym
— 一橋大学ボート部 HUBC (@HUBC_tsubuyaki) May 31, 2021
荒川龍太選手が一橋大学でボートを始めたきっかけは?
荒川龍太選手は中学、高校はバスケ部に所属していました。
バスケに夢中でほかのことは全く興味がなかったそうです。
そんなバスケ少年がボート部に入ることになったのは、一橋大学に入学しボート部のマネージャーから勧誘を受けたのがきっかけでした。
ボート部の先輩に「日本一を目指す!」という言葉に心を動かされてボート部に入りました。
勧誘する時に使用したパンフレットに書いてある
「挑戦し続ける君へ」「日本一を目指す」
と言う言葉が心に刺さったのか急に目の色が変わったそうです。
荒川龍太選手はボート部と聞いたときに「ヨットかな?」と思ったくらいボート競技については全く知らなかったそうです。
きっとビビビッときたのですね!!
そんなボートにド素人の荒川龍太選手が掲げた目標は「ボートで1番になる」ことでした。
当時のマネージャーの舟橋さんは、
「寡黙な人ですけど一つ一つコツコツ練習をしていくんです。
人よりもボートに対して真剣に考えて、どうやったら自分が強くなれるのかいつも考えていました。」
と話していました。
やがて同期で一番になりチームで一番になっていったそうです。
でもクリアできなかったのは大学日本一でした。
そして自分の甘さに気づき、一番強い選手と競い合いたいとNTT東日本に入社して漕艇部に入りました。
社会人になり日本一になってさらにステップアップしました。
そして2017年~2020年全日本選手権を4連覇し、2021年5月にはアジア・オセアニア大陸予選で優勝してオリンピック代表内定を勝ち取りました。
ボートを初めて8年でオリンピック出場を可能にした荒川龍太選手はとてもカッコいいですね(*^_^*)
【オリンピック代表 荒川先輩の立て看板を設置しました!】
西キャンパスの入り口付近に、一橋大学ボート部卒の荒川龍太先輩のオリンピック代表決定を祝して、立て看板を設置しました✨
西キャンパスに行く際はぜひぜひご覧ください! pic.twitter.com/1ldKpZ3csK
— 一橋大学ボート部@2021年新歓アカウント (@2021hubc) July 5, 2021
ボート【荒川龍太】選手の戦績は?
2016年から日本代表として活動していて、リオオリンピックでは世界最終予選決勝に進出しましたがオリンピック出場は逃してしまいました。
2017年からは軽量級から重量級へと転向しました。
ボート男子シングルスカルの日本選手の出場は1996年アトランタ五輪以来25年ぶりの快挙です!
<国内大会>
2020年 全日本選手権 男子エイト 優勝
2019年 全日本選手権 男子ダブルスカル 優勝
2018年 全日本選手権 男子シングルスカル 優勝
2017年 全日本選手権 男子エイト 優勝
2016年 全日本大学選手権 男子エイト 6位
2015年 全日本選手権 男子エイト 5位
2014年 全日本選手権 男子エイト 3位
<国際大会>
2019年 世界選手権 男子ダブルスカル 21位
2018年 アジア競技大会 男子シングルスカル 銅メダル
2017年 世界選手権 男子シングルスカル 18位
2016年 U23世界選手権 男子軽量舵手なしフォア 5位
2015年 アジア選手権 男子エイト 3位
NTT東日本のホームページより引用
ボート男子シングルスカルとは?
水上の直線コース2000mをオールを使って一人で漕ぎ、順位を競う競技です。
カヌーと違うのは進行方向に背中を向けてオールを2本持って漕ぐ競技です。
とてもハードですね!!
ボート【荒川龍太】選手はイケメンで身長が高い!
「水を切る爽快感や仲間との一体感、自然を楽しめるのがボートの魅力です。風を切って水上を進む爽快感が一番の魅力です。」
と笑顔がとてもさわやかな荒川龍太選手です。
身長が185㎝、体重g86キロと身長が高くてとてもイケメンです(^^♪
きっとモテるに違いありませんね!!
#S1NEWS#ボート の #東京五輪 代表選考が再開❗️🚣♂️
男子ではアジア大会銅メダルの #荒川龍太 (26)が
1位となり、5月に海の森水上競技場で実施予定の
アジア・オセアニア予選に出場内定❗️🎉#一橋大学 でボートを始め
わずか3年で代表レベルへ駆け上がった#日本最速 の男が夢舞台へ一歩前進です😁 pic.twitter.com/w5V4Whc78d— TBS S☆1 (@TBS_TV_S1) February 25, 2021
まとめ
ボートを初めて8年でオリンピック出場を勝ち取った荒川龍太選手について、一橋大学でなぜボート部に入部したのか、わずか8年でオリンピック出場を成し遂げたのにはストイックな努力があったこと、そして出身校や経歴、戦績、身長体重について調査しました。
荒川龍太選手は「僕が第一人者として日本人でも戦えるということを発信できたらな」とコメントしていました。
一橋大学で荒川龍太選手を勧誘した当時のマネージャーの舟橋さんは、オリンピックのボランティアに手を挙げたそうです。
決勝で荒川龍太選手のスタート台でボートを持つ役割だそうです。
「メダルを取れるように後押し出来たらな」と話していました。
素敵な先輩後輩の想いですね!!
決勝に残ってスタートの二人の姿を見てみたいと強く思いました。
ボート「男子シングルスカル」予選で荒川龍太選手は2021年7月23日に登場します!!
大学でボートを初めて8年でオリンピック出場を果たした荒川龍太選手の活躍を楽しみにしたいですね!!
追記:7月23日の予選6組に出場した荒川龍太選手は7:02.79のタイムで2位でゴールしました。
見事準々決勝に進出し、7月26日が準々決勝です!!
追記2:荒川龍太選手は準々決勝3組で3位に入り、準決勝に進出しました!!
追記3:荒川龍太選手は準決勝A/B2で6位でした。
決勝Bで7~12位決定戦で戦います!
追記4:7月30日に決勝Bで5着となり、全体の11位でした。
「技術的にも体力的にも自分の力を出し切ることが出来たので後悔はありません。まだまだ上はいる。もっと上に行きたかった。」
荒川選手はもう3年後のパリ大会を見据えています。
期待しています。頑張ってください!
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