2021年6月2日放送の「あいつ今何してる?」(テレビ朝日)に、パンの世界一になった大澤秀一さんが登場するそうです。
大澤秀一さんが手がけるパン屋さん『Comme’N(コム・ン)』は、お客さんが絶えない超人気店。
私も、コムンのパンが大好きです♪
そこで今回は、人気のパン屋さん「コムン」について、
訪問レポートを交えて、店舗情報、おすすめ商品などをお届けします。
もくじ
「コムン」はどんなお店?営業時間は?
「コムン」はもともと、大澤さんがは群馬県高崎市で開かれていたそうです。
2020年8月に現在の場所に移転オープンしました。
店名の由来は、Comme=フランス語で「~のように」、N=以前修行していた憧れのパン職人「西川シェフ」の頭文字。素敵な名前ですね。
朝の遅い自由が丘界隈では珍しく、朝7時からの営業です。
定休日は火・水曜日ですが、年末年始など変則的な営業になることもありますので、お店のホームページやInstagramで最新の情報をチェックされるのが安心です。
Comme’N (コム・ン)店舗情報
営業時間:7:00~18:00
定休日:火曜日・水曜日
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7-18-5 1F
東急大井町線九品仏駅徒歩1分、東急東横線・大井町線 自由が丘駅徒歩10分
九品仏のパン屋「コムン」に行ってみた!アクセスは?
コムンがあるのは、東急大井町線「九品仏駅」。
難読駅名ランキングの常連です。
読み方は・・・
「くほんぶつ」
知らなきゃ絶対に読めないですね
この駅、名前以外にもう1つ特徴があります。
それは、ホームが短い!
停車する各駅停車が5両編成なのに対し、ホームは4両分の長さしかなく、1両はみ出るのです。
※尾山台・二子玉川寄りの1両はドアが開かず、降りられないので注意!
自由が丘寄りの車両に乗りましょう。
ちなみに、自由が丘駅からでも徒歩10分程度なので、お散歩がてら歩いてもよいかもしれません。
駅からはすぐ。改札を左に出て交差点を渡った角、浄真寺の参道脇のお店です。
コンクリート張りのスタイリッシュな外観!
休日などの混雑時は、お店の外まで行列していることもあります。
九品仏のパン屋「コムン」の店内の様子は?混雑状況は?
店内に入ると、カウンターにずら~っと並んだパンが!!!
パン好きにはたまらない空間です。
40種類くらいはあるのではないでしょうか。
朝早くや閉店近くに伺ったこともありますが、種類が少ない、品切れが多い、なんてことはなく、常に選択肢は十分にありました!
ちなみに、混雑時には2列の行列ができます。
右側はパンを選ぶ人の列、左側はお会計を待つ列ですので、まずは右側の列に並びましょう。
順番が来たら、正面のカウンターへ。
自分でトレーとトングを持って選ぶスタイルではなく、
カウンター越しに店員さんに注文するスタイルです。
あまりに多くの種類があるので目移りしてしまいます!
優柔不断な私はなかなか決められず、後ろの行列やお待たせしている店員さんが気になり、ちょっと焦りましたが、店員さんがみなさん親切でフレンドリーにお話してくださるので、安心して選べました。
ちなみに、注文すると、奥の棚から商品を出してくれます。
選び終わったら、お会計へ。
混雑時には、番号が書かれたタグ?札?を受け取り、入口左側の壁に沿って並びます。
お会計は、クレジットカードや交通系電子マネー決済も利用できました。
グレーのビニール袋に入れてもらう場合は、プラス5円です。
混雑状況ですが、やはり混むのは土日・祝日の日中です。お店の外まで行列が続いていることも少なくありません。
平日もタイミングによっては並びますが、お店の外まで列が続くことは少なくなってきました。
(テレビ放映後は、また混むかもしれませんが…)
お時間に余裕があるときに、行かれることをおすすめします。
食べてみた!「コムン」のおすすめパンと値段を紹介
種類豊富なコムンのパンの中で、おすすめは・・・
選べません!!
私もすべてを食べたわけではないですが、ハード系のパンも、やわらかいパンも、甘いのもしょっぱいのも、どれを食べても大体おいしい!
適当に見繕ってお土産に買っていっても、とても喜んでもらえ、コムンのファンになる人が続出しています。
なので、自分の食べたいものを選ぶのがおすすめです!
スタイリッシュな外観やおしゃれな内装から、値段はお高めかと思ったのですが、200~300円程度が多く、思ったよりお手頃な印象でした。
ただ、サンドイッチ系(バケットやパニーニのようなパンにお肉などが挟まったもの)は1,000円前後と、他に比べてお高めでした。
以下に、私がよく買うパンを、いくつかご紹介します。
「黒こしょうとチーズ」 280円(税別)
こしょうがピリッと効いた、大人のパンです!おつまみにもピッタリ。
私は、見かけたら必ず買います!
はみ出てますが…直径18cmのお皿です
「気まぐれあんぱん」 200円(税別)
白あん、粒あん、こしあんから選べます。
私のまわりでは、白あんが人気で、よくお土産に買っていきます。
“気まぐれ”の名前通り、生地はくるみパンだったり、にんじんが練りこまれていたり、その時のお楽しみ♪
「パン・ド・ミ(食パン)」 400円(税別)
もちもち!! 巷では高級食パンが話題ですが、こんな食感のパンはなかなかないと思います。
焼き立ての時は、形を保ったまま持って帰るのが難しいくらいの水分量。
スライスする際も、あまりのふわもちにびっくりします!
写真は私が持ち帰りに失敗しただけで、本当はきれいな四角形です…
「フォカッチャ」
こちらも、モチモチ♪
写真は、「バジルとトマトのフォカッチャ(1/4サイズ) 280円(税別)」です。1/4サイズでも、ボリュームがあります。
日によって、かぼちゃとチーズのフォカッチャ、コーンのフォカッチャ、じゃがいものフォカッチャなど具材が変わりますが、どれもモチッとした生地がおいしいです。
「宮崎県産まるみ豚のバインミー 」 750円(税別)
こんがり焼かれたパニーニのようなパンに、豚肉と香菜などの野菜が挟まったサンドイッチです。
最近見かけないので写真がないのですが、また食べたい・・・
以上、私の好きなパンをご紹介しましたが、選択肢はまだまだたくさんあります!
みなさんぜひ、ご自分のお好みのパンを選んでみてください!
世界一・大澤秀一さんの経歴
コムンを手がける大澤秀一さんは、パンの世界大会で優勝されました。
異色の経歴の持ち主で、過去には「激レアさんを連れてきた。」(2020/6/27放送)で取り上げられたこともあります。
そんな大澤さんについて、調べてみました。
1986年、群馬県高崎市のご出身。
小さい頃は、柔道少年だったそう。
ご実家がパン屋さんで、小さいころ頃からパンに囲まれて育ったこともあり、強いパンへの愛情からご自身もパン職人の道へ。
その後修行を積み、25歳で独立。
ですが、わずか1年後に資金面の問題から、閉店に追い込まれてしまいます。
一度は鳶職という全く違う道へ進んだものの、パンへの思いが断ち切れず、憧れていた著名なパン職人、西川功晃さんのもとで学びたいと直談判しに行き、神戸「サ・マーシュ」で修業します。
その修行中に見に行った、パンの国際大会「モンディアル・デュ・パン」を目にして、自分も挑戦したいと思ったそう。
西川さんのもとで2年間修業を積んだのち、再び開業を決意します。
資金面の問題があったこともあり、なんと、知り合いの駐車場にあるプレハプ小屋を格安の値段で借りて、なんとかパン屋を開店させたのです。
空調設備も整っていない過酷な環境の中、世界一に向けて、さらなるパンの道を極めていきます。
そして、2019年にフランスで行われた「モンディアル・デュ・パン」に日本代表として出場し、日本人初の総合優勝を果たしました。
プレハブのパン屋さんんで、世界一!
本当に激レアですね。
それにしても、大澤さんのパンにかける熱意が半端ないです。
こんなに強い愛を持って作られているパンなら、おいしいはずですね^^
まとめ
今回は、九品仏にある人気のパン屋さん「コムン」の店舗情報やおすすめパン、世界一のパン職人大澤さんについてご紹介しました。
なかなか気軽に出かけられないご時世ですが、もし機会がありましたら、ぜひコムンのパンを食べて幸せ気分を味わっていただきたいです♪
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