宮沢孝幸という京都大学の准教授が「コロナ100分の1作戦」というのを提唱しているのをご存知でしょうか。
ツイッター上で主に拡散されている情報なのですが、「コロナ100分の1作戦を知ってるから安心!」と言った声が上がっていて、興味をもったので調べてみました!
宮沢孝幸准教授のコロナ100分の1作戦とは何なのか、またコロナ100分の1作戦のチラシダウンロード方法を解説します!
もくじ
宮沢孝幸准教授
宮沢孝幸氏はウイルス学を研究する京都大学の准教授です。
1988年から一貫してウイルスを研究し、論文も英語で200報以上書いているそうです。
獣医でもある宮沢孝幸准教授はこれまで50種類以上のウイルスを研究している「たぶん日本一」(本人談)と話しています。
コロナより経済死者を減らせ!
ウイルスの専門家である宮沢孝幸准教授は、新型コロナウイルスの死者数よりも経済死者数が多いことに警鐘を鳴らしています。
3月の時点で宮沢准教授が試算したところ、新型コロナウイルスによる感染死者数は累計で4千人までと予測し「言葉は悪いが、何とかなる数値」としました。
2018年のインフルエンザの年間死者数3325人なので、インフルエンザと同じ程度の警戒で良いということになります。
ちなみに2020年12月5日現在での新型コロナウイルスによる死者数は2,174人です。
一方で、
「失業率が1%上がると2千から4千人が亡くなります。実質GDPが20年度に14・2%下落すると14万人が死ぬという予測データもあり、コロナより経済死者の方が圧倒的に多い」
と警鐘を鳴らしているのです。
こちらの動画で宮沢孝幸准教授が解説をされているので、詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
アメリカの美容師さんがコロナに感染していたが、接客した百数十名のお客さんには感染していなかったことや、電車内で感染した事例が無いことが紹介され、コロナに不安感が強い方は見ていただくと少し冷静になれるかもしれません。
宮沢孝幸准教授のコロナ100分の1作戦とは?
宮沢孝幸准教授は新型コロナウイルスの対策として「100分の1作戦」というものを提唱しています。
「100分の1作戦」とは感染性ウイルスを100分の1程度にすれば感染しないのではないかという考えに基づく作戦です。
(具体的な方法は次の章で解説します。)
100分の1作戦の根拠は?
過去の動物実験で、ネコの病原性コロナウイルスでは試験管で産生されるウイルス100万個であるのに対し、ネコを感染させるには1万個が必要だったようです。
このことから感染性ウイルスを100分の1程度にすれば感染しないのではないかという考えに基づいたのが「100分の1作戦」です。
実際に、新型コロナウイルス感染症では発症前後数日はウイルスを伝達しやすいが、7日以降はウイルスを伝達しないというデータがあります。
発症後10日で唾液中のウイルス量は発症日の100分の1になり、その段階では他人に移らないのだそうです。
100分の1作戦のポイント
- 新型コロナウイルスを日本からなくすのは無理がある
- 「100分の1」という考えで気楽に対策
- 医療崩壊を起こさないために、他人に移さないことに注意を向ける
- 正確な知識で恐怖心を取り除くことが大切
宮沢孝幸准教授のコロナ100分の1作戦の内容
宮沢孝幸准教授のコロナ100分の1作戦の内容をみていきましょう。
コロナ100分の1作戦では前提となる知識と実生活で私たちが実践することを抑えておけば大丈夫です。
コロナ100分の1作戦で実践すること
- 手洗いは水15秒でOK!完璧に洗うよりこまめに洗う!
- 手が洗えない時はウェットティッシュなどで拭く!
- 顔に触ったらだダメ!手にコロナがついてるかも!
コロナ100分の1作戦で知っておくべきこと
- ずっとマスクをしていると熱中症の危険あり!
- 蚊に刺されても感染しない!
- 汗がついても感染しない!
- うちに帰ったら手と顔を洗う
- ドアノブも忘れず拭く!
- エアコンしてても窓開けて換気する
コロナ100分の1作戦のチラシダウンロード方法は?
コロナ100分の1作戦のチラシダウンロード方法を紹介します。
宮沢孝幸准教授のツイートからコロナ100分の1作戦のチラシダウンロードすることができます。
コロナ1/100作戦の新しいチラシです。作戦を知らない人のために基礎からご説明。夏に向けて気になる「熱中症、蚊、汗」のことも入れました。6/12の大阪府のコロナ専門家会議でも紹介。PDF版のダウンロードは下記から。https://t.co/69epPlkXoV#宮沢孝幸 #コロナに負けるな #吉村知事 #100分の1作戦
— Takayuki Miyazawa(宮沢 孝幸) (@takavet1) June 12, 2020
まとめ
宮沢孝幸准教授のコロナ100分の1作戦とは何なのか、またコロナ100分の1作戦のチラシダウンロード方法を解説しました。
宮沢孝幸准教授はコロナ100分の1作戦をして、実践できれば「ほとんど感染しない状況になる」と断言されているので、ぜひコロナ100分の1作戦を実践して安心して生活できれば、ストレスも減らせるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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