毎年恒例の年末の大掃除のやり方!1日でキレイにする順番やコツ

第3波が猛威、コロナ禍であっという間に過ぎようとしている令和2年。

そんな中でも新年を気持ちよく迎えたいですよね。

「今年の汚れを落として新たな気持ちで新年を迎える」、という心構えは日本の良いところ。

もちろん世界でもお正月を祝うのは当たり前ですが、私たちの気持ちを整えるのが良いところですよね。

年末の大掃除なので、簡単に済ますより、きちんとやりたいと思います。

12月ともなると

「我が家は去年大掃除でき無かったので今年はやんなきゃ。気合い入れて掃除しようと思ってます。」
「年末の大掃除の習慣ってまだまだ続くと思いますか?」
「使っているお掃除グッズや便利グッズなどあれば教えてください。」
「正直毎年うんざりです^^」
「年末大掃除に便利な掃除用具、用品を教えて下さい。」

こんな声があちこちで聞こえてきそうですね。

またこんな事を思う方もいらっしゃるでしょう。
「今は便利な掃除グッズもあるんだし」、「普段やってれば年末にこだわらなくっても・・・・」
と思うのは私だけでしょうか?

色々なお言葉あっても、しっかりとお掃除をしてコロナ禍を乗り切り、清々しい気持ちで新年を迎えたいですね。

お掃除の順番なんてと思わずに、効率よくきれいにするにはやはりしっかりとした計画があったほうが良いのではないでしょうか?!

大掃除を始める前にちょっとした

ポイントは【掃除の順番】【準備用具】【洗剤】の3つ

なんです。

ポイント①【掃除の順番】

 

掃除する順番にもコツがあるんです。

動きにムダがあれば、よけいに時間がかかるだけですね。

順番よくお掃除すればテキパキはかどって、仕上がりにも差がでてくるんですよ。

とっておきのおそうじ基本5手順です。

1. おそうじの基本は「上から下へ」

ホコリは上から下へ落ちてきます。だから、おそうじも高いところからスタートして、低いところで終わること。

もし、床にモップをかけた後で、家具などのホコリやゴミをはらえば、それが下に落ちて、またまた床そうじをするハメに…。

こんなムダをなくすためにも、「上から下へ」の手順を覚えておきましょう。

2. 「奥から手前へ」で効率よく

おそうじの二度手間を省くために、もうひとつ大事な手順は、「奥から手前へ」です。

おそうじした所を踏まないためにも、出口から遠い奥からおそうじをして出口付近で終わります。

特にワックスがけなどを行うときは、このルールを必ず守りましょう。

うっかり手前から先にしてしまうと、ワックスが乾くまで歩けなくなってしまいますからね。

3. 洗剤は「まずスポンジにつけてから」

汚れは早く落としたいもの。でも、洗剤を汚れに直接かけてしダメですよ。

その前に、スポンジやぞうきんに含ませて、大丈夫かどうか、ちょっと様子を見ながら拭いてみましょう。

洗剤によっては、材質を傷めるものもあるからです。洗剤の使用は、まずスポンジやぞうきんにつけ、試してから行うことが大切です。

4. 洗剤を使うときは全て「下から上へ」

材質を傷めず、使っても大丈夫と確認できれば、汚れた部分に洗剤をつけます。

このとき、洗剤は「下から上へ」塗り、拭き取りも同じように「下から上へ」。

上から下へ行うと、液ダレが取れなくなることがあるので、くれぐれも逆にやらないように注意しましょう。

5. 作業は「軽い汚れからひどい汚れへ」

材質への影響を的確に判断することは、プロじゃない限り難しいですよね。

そこでまず、マイルドな洗剤で軽い汚れを落としましょう。それでも落ちないひどい汚れは、もう少し強い洗剤を使ってみると良いですね。

このような感じで、材質に影響がないかをチェックしながら作業を進めると、大失敗しなくて済みますね。

大事なことは汚れは「ホコリ」「油」「水垢」の3つを考えて、どこにどんな汚れがたまるかを把握しておけば掃除がずっと簡単になりますね。

また、比較的キレイな場所から汚れた場所へと掃除すれば、掃除道具を取り替えたり、雑巾を洗い直したりする手間が少なくなります。

そこでおすすめの大掃除を手際よく進めるにはこちら。

①天井・電球・壁・家具・カーテンレール・窓枠等のホコリを落とす
②掃除機をかける
③キッチンの換気扇(レンジフード)に洗剤をなじませておく
④浴室のカビにカビ取り剤をスプレーしておく
⑤トイレの便器内に洗剤をなじませておく
⑥窓・網戸の掃除
⑦キッチンの掃除
⑧浴室の掃除
⑨トイレの掃除
⑩床や棚などの拭き掃除
⑪玄関の掃除

このように大掃除を進めていけば殆どのお家では1日で仕上がるかもね。

 

ポイント②【準備用具】


雑巾一枚あればほとんどの場所を掃除できますが、選ぶ掃除道具によって汚れの落ち方が違ってきます。

掃除の基本道具は次の6つですね。
① 雑巾
② スポンジ
③ ブラシ
④ 掃除機
⑤ ハンディモップ
⑥ ペーパーモップ

このような道具以外にも是非準備してほしいのがゴミ袋 ビニール紐・ハサミ なんです。

ゴミ袋はお掃除をする前に出たゴミを分別して捨てるので、お住いの市区町村が指定しているゴミ袋を多めに用意しておきましょう。
要らない、これから使う予定は無いと思ったら、とにかくゴミ袋にどんどん捨てていきましょう。

ビニール紐・ハサミはどこのおうちにでもある、読み終えた本や雑誌、古新聞、パンフレットなどの印刷物やダイレクトメールなどの配布物、
いつか使うかもと思って取っておいた空き箱や段ボール箱などは、潰した状態にしてそれぞれ分類し、ビニール紐で縛りましょう。
ビニール紐を切るのに必要なハサミも用意しましょう。

収納の仕方も大切です。よく使う物は取り出しやすいところに置きます。
逆に季節ものでその季節にしか使わないものは、奥に仕舞うようにします。
物の置き場所を決めることで、片付けがしやすくなりますね。

 

ポイント③【洗剤】


掃除のコツは、洗剤の選び方にもあります。

掃除に使う洗剤はだいたい「中性洗剤」「アルカリ性洗剤」「酸性洗剤」「漂白剤」の4種類で、それぞれ次のように使い分けられます。

中性洗剤
洗浄力は高くないですが、幅広く使える万能の洗剤。おうちのあらゆる場所の掃除に使われます。

アルカリ性洗剤
アルカリ性の洗剤は、油などの汚れを落ちやすくしてくれます。キッチンの油汚れや焦げつき等に最適ですね。
さらにリビングの手垢や皮脂汚れなどをしっかり落とします。

酸性洗剤
酸性洗剤は、トイレの便器にできる「尿石」や水回りにできる「水垢」を溶かして落とします。

漂白剤
汚れの色素を分解する洗剤。色を白くしたり、殺菌作用があるので、カビ取り剤として使われています。

このような特徴をしっかり覚えて、使い勝手の良いものを選びましょう。

いかがでしょうか?!

たかが大掃除!!ではないですね。

本当に大変ですが、確実に、そして効率よく大掃除するポイントなので是非ご参考に(..)

「完璧を求めないで何年も使用していない物は基本的に捨てる」こんな気持ちで今年も晦日月に大掃除を済ませましょう。

 

 

次はお掃除をするときの【技】

を見てみましょう。
皆様ご存知と思いますが再度確認しながらやお掃除すると、楽しくなってしまうかもしれませんね。

1.台所・キッチンの掃除

◆ガスレンジ
重曹をふりかけしばらくおいてから古い歯ブラシでこすりましょう。重曹を溶かした液に付けてもよいでしょう。

・ガス台
液体石鹸でこすります。そのあとに酢水をかけると泡が分解されるのでペーパーで拭きとるだけで終わります。

・水栓金具
軽い汚れならメガネ拭きで磨くだけでも綺麗になります。100円ショップでも購入できます。
水垢は歯ブラシに練歯磨きをつけてこすりましょう。水拭きして乾いたタオルで磨きましょう。

◆排水口

・三角コーナー
いや~なヌルヌルは湿気と食べかすがカビや雑菌となりこれが原因なんです。
ビニール袋に水をため漂白剤を指定の量加えて三角コーナーを30分ほど浸けます。取り出したら水洗いしましょう。
牛乳の空きパック等で代用も可能です。出来れば無いほうがきれいかも。

・排水口
酢酸の殺菌効果がニオイのもとの雑菌に効果がありますので、酢液をスプレーでふりかけましょう。水洗いの必要はありません。

◆シンク
・水垢
白い水垢は水道水の残留塩素なんです。クエン酸が水垢を分解するのでレモンの切り口で拭くとキレイになりますよ~。

・サビ
洗濯用の還元型漂白剤を60度程度のお湯でペースト状に溶かしてサビに塗り、30分ほど置きましょう(長すぎるとシンクを痛めるので注意です)。
歯ブラシや柔らかいスポンジでこすれば面白いようにサビが取れます。

◆電子レンジ
ぬれ布巾を入れて30秒加熱して上記で汚れを落ちやすくしてから拭きます。
ニオイはレモンの皮を入れて1分加熱すればOK。

・冷蔵庫
しつこい汚れはまず電源を切り中の物を取り出しましょう。お湯で薄めた台所用洗剤を布に含ませて拭いた後水拭きしましょう。

冷蔵庫の下にある蒸発皿も定期的に掃除しましょう。
トレイに並べたり牛乳パックを利用したりすると庫内が汚れにくいですし、掃除も楽です。

・冷凍庫の霜
熱くなる前に霜取りをしましょう。
電源を切って中の物を出し、熱湯をボールに入れて霜をゆるめます。
割り箸などでとったら乾いた布で拭きましょう。

2.お風呂、トイレ、洗面所の掃除

お風呂の掃除は浴槽⇒バス用品⇒床の順に掃除をしましょう。(普段は防災の事を考え水を張っておくことが良いのですが今は掃除を基本に考えています。)

◆浴槽

軽い汚れはスプレータイプのお風呂洗剤を吹き付けてスポンジでこすり水で洗い落とします。しつこい汚れは浴室用のクレンザーを使いましょう。
湯垢は時間が経つと落ちにくくなります。使用後にお湯を抜きながら掃除をしてしまいましょう。熱いシャワーをかけるだけでも違いますよ。

最後に水をかけるとカビが生えにくくなります。換気のために窓を開ける、換気扇を回すことも忘れずにネ。

混ぜるな危険。

塩素系と酸性タイプの洗浄剤や漂白剤を同時に使うと有害ガスが発生することもあり危険です。続けて使った場合も同様なので取扱い上の注意を守って使いましょう。

普通の激落ちくんもかなり使えますよ。
お風呂のあかのざらざらとか、シンク、洗面ボールなどクレンザーよりツルツルになります。

◆バス用品

ゴム手袋の上から軍手を羽目洗剤を吹きかけてこれで拭きます。

細かい部分には歯ブラシと練り歯磨きがオススメ。

風呂の鏡がおかしい!!!撥水スプレー

◆床

床の隅や排水口などは歯ブラシと練り歯磨き。排水口の髪の毛の詰まりを簡単に取れるシートもあるので利用。

◆トイレ

使った後にブラシで軽く磨いておくと良いです。寝る前やチュ時間の外出前にトイレ用洗剤をペーパーに染み込ませ貼り付けておくと自然に汚れが落ちています。

頑固な汚れは目の細かい耐水性のサンドペーパーで円を描くようにこすると取れます。

レモン果汁や済の洗浄効果と殺菌効果があるのでアンモニアを分解してくれます。便器に吹きかけておくだけで良いので役立ちます。

◆洗面所

ながら掃除がオススメです。歯を磨きながら空いている方の手でこすりましょう。水気は使うたびに拭き取り水垢を残さないようにします。

3.家具類の掃除

乾拭きが基本ですょ~。

汚れがひどい場合は中性洗剤を含ませた雑巾を固く絞って拭きます。

白木の家具は吸収性が良いので水分でシミにンる場合もあり、注意しましょう。

◆革製ソファ

ソファーカバーをかけると汚れがつきにくいし、部屋のイメージチェンジもできるのでオススメです。

汚れた場合は衣類用の中性洗剤を薄めた液に雑巾を含ませ固く絞って拭き落とします。

水で固く絞った雑巾で洗剤分をしっかり拭き取りましょう。

乾いてから柔らかい布で革用クリームを塗っておきます。

みなさん洗剤にたよりがちですが、ピカピカにするにはから拭きが大切。
窓はもちろんですが、家具やキッチンなど片手で水拭き、片手でから拭きすると水跡が残らずきれいです。

4.家電用品の掃除

◆テレビ

テレビは水気を嫌います。なので基本的にハンドワイパーなどでホコリを払いましょう。

AV電気専用の静電気防止スプレーをかけておくとホコリ防止に役立ちますネ。

◆エアコン

フィルターのホコリは光熱費を10%高くします。3ヶ月に一度はフィルターを外したわしでホコリをこすりとり、水洗いして日陰でよく乾燥させましょう。

掃除機でホコリを吸いとるだけでも違うのでマメに。するのが基本ですが゜年末の大掃除とっても大事ですよネ。

◆照明

ホコリが熱で集められてしまいます。半年に一度照明器具も掃除をしましょう。

シェードがプラスチック製の場合h水洗いか住居用洗剤をスプレーした布で拭きます。

木製や紙製のシェードは静電気ブラシなどで丁寧にホコリをとりましょう。

5.お部屋の下地の掃除

◆フローリング

普段の掃除は専用シートでホコリを拭き取れるグッズを利用しましょう。雑巾も取り付けられるタイプなら拭き掃除もたったままできるので簡単便利です。

キズや汚れから守るワックスは米のとぎ汁で代用できます。お金もかからないので試してみませんか。

◆畳

水分を嫌うので目にそって乾拭きが良いです。掃除機は奥から手前、出入口の方に向けてかけましょう。汚れが広がらずに済みます。

汚れが酷い時は室内用の洗剤で拭き掃除しますが、目立たない場所で変色しないかチェックをしましょう。

・水拭きに酢水を使うと酢酸が汚れを分解してくれるので汚れがよく落ち、ツヤもでます。バケツの水にお酢を一滴垂らすだけです。

・ヘリは歯ブラシで。中性洗剤と歯ブラシで汚れを掻き落とし、お湯で固く絞った雑巾で仕上げましょう。

◆カーペット

普段は良く通る場所、真ん中をサッと掃除機をかけるかコロコロカーペットで汚れをとりましょう。

汚れが目立つ部分は中性洗剤を雑巾に含ませ、毛並みに逆らうように左右から拭き取ります。掃除機は部屋の中心から毛並みと反対に半分ずつ掛けましとょう。

次のようにカーペット汚れの色々な技があります。

・水性のシミ ①水雑巾で拭く ②中性洗剤を含ませた雑巾で拭く ③歯ブラシなどで汚れをかき出し布に移す。

・油性のシミ ①ベンジンを含ませた布で拭く ②ブラシで汚れをかき出す ③水雑巾 ④中性洗剤を使う。

・ガムは氷で冷やして固めてはがす

・ロウはティッシュをおき上からアイロンを当てて溶かして取る

お部屋の下地の掃除で今注目しているのはスチームモップです。

薬品や洗剤を一切使わずに、しつこい汚れを蒸気の力でしっかり落とせるのが人気のようです。

フローリングはもちろん、畳、カーペット、タイルまで使えるので、年末の大掃除に威力を発揮しそうですね。

 

特に幼きい子供がいる場合、床をハイハイしたり舐めたりすることもあるので、是非オススメですネ。

6.窓部分の清掃

◆窓ガラス

ゴムのヘラ付きの水取り用ワイパーが便利ですが、水拭きのあと丸めた新聞紙でくるくると円を書くように磨くと新聞紙のインクがワックス代わりになりきれいになるし汚れもつきにくくなります。
これお祖母ちゃんたちの入れ知恵でよ。多分普段は洗剤にたよりがちですが、ピカピカにするにはから拭きが大切なんです。

古い歯ブラシはひらいた毛先をハサミで切りと使うときに力が入ります。
サッシの溝などをこすりながら掃除機ですうときれいになりますネ。

◆カーテン・ブラインド

結構汚れますので大掃除の時だけではなく3~4ヶ月おきくらいに洗濯、拭き掃除をしましょう。自分で洗える素材であればクリーニング代がかかりません。

洗った後はそのまま吊るしてしまうとキレイに乾きます。(湿気の多い時は外に干したほうが良いですけどネ)

掃除の際にカーテンやブラインドにも掃除機をかけるるのも良いですネ。

◆ココも忘れずに!

ブラインドは軍手で羽の間をはさみ横に動かすと汚れが簡単に取れます。丁寧に掃除をするなら濡れた雑巾で一枚ずつ挟んで拭き、乾拭きをしましょう。
カーテンレールのホコリも忘れずにキレイにしましょう。

◆網戸

裏側に新聞紙を当てて掃除機でホコリを吸い取りましょう。その後洗剤を含ませたスポンジ2個で裏表から挟んで拭きます。水拭きも忘れずにネ。

網戸用の掃除グッズも市販されているので利用してもよいでしょう。
100金でペットボトルさして水を流しながら窓枠掃除できるやつでやります(´・_・`)

 

 

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