日本にスタバが上陸してもう25年というメンバーの記事を読んでスタバが気になったのでイタリアはミラノにあるリザーブロースタリー店についてシェアさせていただきます♡
こちらイタリアに初出店されたのは2018年の9月です。日本の歴史と実に20年以上の差があります。笑
イタリア初店舗はいきなりスタバ最高級店舗のリザーブロースタリーでした。

エントランスにはスタバのロゴ<ギリシャ神話の人魚セイレーン>の像が。
世界から本場コーヒーの国としても知られているイタリアにわざわざ、アメリカのスタバが上陸すると、オープンする前から叩かれるのか、それとも評価されるのか地元でもかなり話題になりました。
結果は若者や外国人移住者、流行りに敏感なミラネーゼで激混み! コロナ前までは週末になると長蛇の列までできるほどの賑わいでした。
しかも最高級のリザーブロースタリーはヨーロッパで唯一ミラノ店のみです!
そもそもコーヒーはエスプレッソがベースで発展したイタリアです。
これまでスタバが生み出したフラペチーノなどコーヒーでいろんなメニュー展開をするという発想はイタリアにはなかったと思うので、コーヒーの新しい文化の逆輸入は衝撃だったのではないでしょうか。
今回はそんなリザーブ ロースタリーミラノ店のご当地メニューのご紹介などしていきたいと思います♪
もくじ
スタバリザーブロースタリー中目黒店とミラノ店の違いはある?
リザーブロースタリーは世界に7店舗展開されていますが、日本には中目黒店がありますね。せっかくなのでミラノ店と共通点や違いがあるのかチェックしてみました!
プリンチベーカリーがある!
こちらミラノ店もカットピザやサラダ、パニーノ(イタリアの顎が鍛えられるサンドイッチ)、そのほかタルトやクロワッサンなどが揃えてあります。
上記の画像はミラノ店内のプリンチバーカリーコーナーです。
アッリヴィアーモバーがある!
Arriviamo Bar アッリヴィアーモという単語もイタリア語で、英語で訳すとWe arrive のこと。
私の勝手な解釈ですが、美味しいバーの品々をあなたへ届けます!みたいな意味がこめられてるんですかね?w
フラペチーノはない!
残念ながら、リザーブロースタリー店には意外にもフラペチーノの存在はないんですね!
このフラペチーノ フランス語のフラッペ(かき氷)とカプチーノを合体させたスタバ独自のオリジナルブランドですが、イタリアではFrapuccino フラプッチーノと発音します。笑
ちなみにイタリアの普通のスタバにはフラプッチーノはあります!特に学生に人気だとか。
テラス席に座ると気分はミラネーゼ
2020年からのコロナ禍で今現在(2021年5月15日)もミラノはロックダウンイエローゾーンなので店内飲食は禁止中。 屋外のテラス席のみの飲食がようやく可能になった段階です。
政府の政策で、飲食の規制が週単位でコロコロ変わるので、店内には、テイクアウトをする方とグッズを購入する人のみ入店できる状況です。
テラス席での飲食は、テーブルでオーダーが可能。
建物がデカすぎてテラス席は小さく見えます。笑 ちゃんと観葉植物でプライバシーの保護もされて、ゆったりスペースを開けても50席は確保されてました!
テラス席の空間は開放感があるし、ミラノの街並みに囲まれている気分がして特別感がありますね♪
リザーブロースタリーミラノ店のテラス席メニュー
テラスメニューとArriviamo barのメニューの2つが出てきました。
ロースタリー オリジナルメニュー、エスプレッソがベースのスタンダードメニュー、そして昼間っからカルテル、ワインやビールも勧められます。笑
リザーブ®︎ロースタリー@ミラノ で一度は飲んで欲しいおすすめメニュー
店員さんにおすすめメニューを3つ教えてもらいました♪
ピスタチオ・プラリネ・ラテ!
ピスタチオのプラリネペーストとアイスコーヒーのシンプルな組み合わせは意外と他の国では見当たらないようですね!
日本ではキャンディーピスタチオフラペチーノとか、ピスタチオクリスマスツリーフラペチーノが季節限定。
アメリカやカナダではホットのみピスタチオラテとフラペチーノの限定販売が2021年1月頃にあったとか。
イル・ピエモンテーゼはヘーゼルナッツ味
こちらの名前は、イタリアのピエモンテ州の名前からきてます。
ピエモンテ州のヘーゼルナッツは有名なので、ピエモンテ スタイルで味わえるという名称でしょうか。
ダブルエスプレッソにヘーゼルナッツラテの味わえる1品です。これはアイスのみのサービス!
アフォガートはメイド・イン・イタリー!
アフォガート(イタリアアイスクリームのコーヒをかけていただくセミジェラート)は定番メニューで、世界各店舗で展開されているようですね!
イタリアのレストランでは、食後のデザートの定番として特に夏によく食べられます。スタバはこういうのをスタバメニューに取り入れるのも憎いですね〜!
カクテルメニューもオリジナルがいっぱい!
クラフト・カクテルとしてロースタリーオリジナルのカクテルもいっぱい。
コーヒーの入ったノンアルのカクテルもあれば、日本のニッカウイスキーを配合したカクテルまでなかなか個性豊かなカクテルが揃っていました!
リザーブロースタリーに行けばどこにでもあるものと、店舗オリジナルのものとあるようですね!
イタリアの定番カクテルスプリッツもちゃんと揃っている!
アペリティーヴィ(食前の軽くいっぱい)の文化のあるイタリアでは、スプリッツが有名です。
実際に私たちが座った席の前のカップルもおいしそうにスプリッツを昼間から飲んでました。笑
スプリッツは、アペロールやカンパリなどのリキュールとプロセッコ(スパークリングワイン)にさらにソーダで割ったカクテル。
これがたまらなく美味しい!とミラノにいらっしゃる日本人の方もハマって帰ります。
そのほかネグロー二というプロセッコの代わりにジンやベルモット・ロッソが入っているカクテルもイタリアではド定番。
世界中でも人気があるので、こちらのメニューは他の店舗でも揃っているようですよ!
ミラノ店でのカクテルは、Milano-Torinoをぜひ!
ミラノでのメニューにスターバックスリザーブ ミラノートリノがあります。こちらはカンパリをベースにベルモットやスモーキーパンプキンなどハーブ系の香りがいっぱいのカクテル。
カンパリ社はミラノ、ベルモットはトリノが発祥の地なのでこの名前がつけられたのでしょうね!
ロースタリーミラノ店のおすすめメニューをオーダーしてみた!
せっかくなのでテラス席に座ってオーダーしました♪
友人はカクテルのミラノートリノ、私はピスタチオ・プラリネラテのアイスをチョイス!
カクテルをオーダーすると、おつまみにグラーノチーズ、ポテチ、そしてオリーブがサービスされました。 このおつまみは18時前のサービスで18時以降になるとおつまみの種類は変更されるそうです。
ミラノートリノのお味は苦すぎず、甘すぎず、オレンジピールがアクセントになってスッキリ飲みやすいおいしさだとか! 友人はとても満足していましたよ♪
ピスタチオ・プラリネラテも、ピスタチオの風味と苦いアイスコーヒーがしっかりブレンドされていて甘すぎず、凄く飲みやすいドリンクでした!
もっと甘いのかなと心配しましたが全然そんなことなくて大人な味に仕上がってました。
ここに生クリームのせをオーダーすることもできます!
テラス席でのプライスは良心的?
気になるお値段ですが、ピスタチオ・プラリネラテで9ユーロ、ミラノートリノカクテルで12ユーロでした!
テラス席も居心地が良かったし、店員さんのサービスも行き届いていてたし、結局2時間も居続けて、おつまみのサービスもあってのこの値段は、他のスタバメニューのお値段と比較しても良心的だと思いました!
総評価:ドリンク、雰囲気、プライス、、、すべて満足でした!
今回は世界に7店舗ある中目黒店とミラノ店をざっくり比較しながらご紹介しました。
リザーブロースタリーだったら世界中どこでも飲めるもの、お店オリジナルでここでしか味わえないもの色々と揃っていることがわかってとても楽しかったです!
今更ながらスタバのコーヒーの種類の豊富さと、リザーブロースタリーのカクテルの充実度には驚きました!
まだまだ海外旅行は難しい時期ですが、ちょっとでもイタリアの雰囲気を楽しんでもらえたら嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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