2021年9月25日(土)に日テレで放送されたぶらり下車の旅では、関根麻里さんが初登場されました!
大森ふるさとの浜辺公園から、ぶらりとスタートし京浜東北線の沿いの旅へ!
旅の中で紹介された『美しい色彩と影』を生み出す江戸切子に目を引かれた方も多いのではないでしょうか?
淡いパステルカラーの江戸切子などの作品を生み出す女性初の伝統工芸士『中宮涼子』さんは、どのような方なのか?
番組で紹介された江戸切子のお店はどこにあるのかなどについて紹介します!
もくじ
ぶらり途中下車の旅で紹介された『美しい色彩と影』の江戸切子とは?
今回、関根麻里さんが旅したのは京浜東北線沿いの様々な場所!
旅のスタートは、大田区内を流れる内川の河口を埋め立てて作られた大森ふるさとの浜辺公園!
訪れた老舗喫茶店では、フルーツが山盛りのプリンアラモードやママのアイディア工房など、魅力的なものが沢山紹介されました!
中でも、特に目を引かれたのが『美しい色彩と影』を織りなす江戸切子です。
ぶらり途中下車の旅、ご視聴ありがとうございました✨作品を綺麗に紹介していただけてとても嬉しかったです。ネットで見逃し配信もあるそうなのでそちらも是非ご覧ください☺️
皆さんからの反響も大きくとても励みになります! https://t.co/bKKl99FeRc pic.twitter.com/xB0VhWImYo— Nakamiya (@Nakamiya20) September 25, 2021
作者の中宮涼子さんが作り出す江戸切子のこだわりは、光から生み出される『美しい影』
作品の素材になるガラスは、吹きガラス職人と入念に打ち合わせを行っ他ものを使用!
そのガラスを熟年の技でカットしていくことで、まるでステンドグラスのような作品に仕上がっています。
どんな種類がある?めずらしいパステルカラーや美しい影の江戸切子
江戸切子というと、代表的な形や色でよく見かけるものは、赤・青・黒の単色づかいのグラスやぐい呑みです。
安いものでは5,000円程度で購入できますが、同じ形でも10万円を超えるものまで値段は様々・・・
施された模様が非常に複雑で繊細なものや、輝きと透明感のあるクリスタルガラスを素材としているものほど高くなります。
今回、関根麻里さんが出会って江戸切子では、普段使いだとあまり見慣れることのないパステルカラーの作品や繊細な模様
番組で紹介されたパステルカラーの水郷シリーズは、ほんのりと淡い色優しい色使いで柔らかな印象を受けます。
パステルカラーの酔郷シリーズは素材の再発注をしたばかりなのでそちらもお待ちいただければネットショップにいろいろな種類が出る予定です。
店舗にも若干在庫はあるのですが、色の個体差がかなりあるので一つ一つ写真を撮らないといけなくて💦少々お待ちを~~ pic.twitter.com/Y5z3dMPgzW— Nakamiya (@Nakamiya20) September 25, 2021
また、植物をイメージした作品や、木漏れ日、海をイメージしたものも!
日本で1番小さい植物園をモチーフにした4つの切子作品は「Little Botanical garden」シリーズと名付けられました。渋谷区ふれあい植物センターにて全ての作品をお披露目する予定です。展示環境が整い次第、ご案内しますので、どうぞお楽しみに。 pic.twitter.com/Q1pYLdYglk
— 渋谷区ふれあい植物センター 軟式 スタッフ宮 (@fureai_miya) September 23, 2021
ぶらり途中下車の旅、ご視聴ありがとうございました✨作品を綺麗に紹介していただけてとても嬉しかったです。ネットで見逃し配信もあるそうなのでそちらも是非ご覧ください☺️
皆さんからの反響も大きくとても励みになります! https://t.co/bKKl99FeRc pic.twitter.com/xB0VhWImYo— Nakamiya (@Nakamiya20) September 25, 2021
色使いもこだわりが見られるだけでなく、光にあてらた際に生まれるス美しい影はなんとも神秘的です!
作者は江戸切子初の女性伝統工芸士『中宮涼子』さん
番組で紹介された素晴らしい江戸切子作品の作者さんは『中宮涼子』さん!
なんと、2019年に国が認定する江戸切子初の女性伝統工芸士として誕生しました。
江戸切子職人は男性社会のため、約100人いる職人の中でも女性はわずか15%ほどしか存在しません。
もともとは、家具デザイナーを目指していた中宮涼子さん
しかし、夢が叶わずアルバイトで生計を立てており、25歳の時にたまたま募集があった清水硝子に応募して就職しました。
インタビュー記事を調べてみると「よく知らないまま採用された」と回答されておりますが、この出会いが中宮涼子さん
の転機となります。
就職した当初は、「女性に職人は無理だ」と上司から言われ雑務をこなす日々
ですが、2年後、当時の上司に掛け合い『切子』と呼ばれるカッティングに挑戦され、その出来栄えから上司の意識を変えさせました。
男性社会の中で、「女性でもできる」とこれまでの価値観を変えさせた中宮涼子さんの熱意や繊細な技術力が認められ、本格的な女性職人としての人生をスタートし、現在に至ります。
江戸切子のお店はどこ?ネットでの購入やお値段は?
ぶらり途中下車の旅で紹介された中村涼子さんの江戸切子のお店はどこにあるのでしょうか?
また、工房の名前やネット販売はされているのか?気になるお値段いついても調べてみました。
美しい色彩と影の江戸切子のお店『KIRIKO TORIKO(キリコトリコ)中宮切子工房』
中宮涼子さんが手がける江戸切子工房は、『KIRIKO TORIKO(キリコトリコ)中宮切子工房』という名前です。
気になるお店の場所ですが、住所や場所は以下になります。
〒140-0002
東京都品川区東品川 1-29-7
TEL:0364339633
不定休 9時30分〜18時
<写真引用元> KIRIKO TORIKO中宮切子工房のHP
ネット通販は可能?気になる値段は?
中宮涼子さんの工房では、ネット通販も行っています。
ホームページから受け付けを行っていますが、中宮涼子さんお一人で作成されているため作品によっては待ち時間がかかったり、ネット通販を行っていないものもあります。
気になるお値段ですが、約3,3000円〜58,000円ほど!
税込価格の記載が表示されていなかったため定かではありませんが7万円あればお釣りがくるでしょう。
気になる方は下記のHPから覗いてみてください!
1人で作っているので数をたくさん作るのが難しい状況です。little botanical gardenシリーズについてはすでに受注をいただいており、お待ちいただいているのでネットでの販売はもう少々お待ちください。店舗で実物をご覧いただくことは出来ますので、お近くにいらした際は是非お寄りください☺️ pic.twitter.com/tFjGkKN98m
— Nakamiya (@Nakamiya20) September 25, 2021
お店には受注票を買ったんだけど、ネットでどうやったらいいか全然わかんなくて💦素材の再発注にも時間がかかるので、どうしても欲しいという方がいらっしゃるようでしたらTwitterのDMかホームページにメールをしていただければ対応いたします😊
— Nakamiya (@Nakamiya20) September 25, 2021
まとめ
ぶらり途中下車の旅の旅で関根麻里さんが出会った、美しい色彩と影を生み出す江戸切子のお店について紹介しました!
江戸切子初の女性伝統工芸士である、中宮涼子さんの繊細な作品は、お酒好きな方やプレゼントにも最適です。
写真やテレビで見るのも美しいですが、実物がみたい方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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